サウンドレコーダ sndrec32 が win8 で動いた!
10年間強使ってきたパソコンが壊れかけてしまったので、windows8 が載った最新のパソコン
を購入しました。 ところが、最新版なのに、音声を録音する為に用意されているのは
SoundRecorder だけで、基本的には簡単なボイスレコーダーをイメージした物の様です。 録音
対象の選択機能がコントロールパネルに移ってしまったのは兎も角として、出力される録音デー
タがウィンドウズメディアプレーヤー用の形式(.wma)になっていてデータの切り貼りが出来ない
のが困りものです。 従来の sndrec32 が何とか使えないかと試してみました。
幾ら考えてみても良い知恵が浮かばなかったので、強引な方法で、壊れかかったパソコンの
C:\windows\system32 に入っている sndrec32.exe をコピーして新しいパソコン(windows8)の
C:\windows\system32 に貼り付けました。 なんと、「編集(E)」 の機能以外は動いてくれました。
「編集(E)」 の中でも、「現在位置までを削除(B)」 と 「現在位置から後を削除(A)」 は動作す
るので、録音データの前後の整理はできます。 また、「オーディオのプロパティ(U)」 はコント
ロールパネルの 「サウンド」 で代行できます。 結局、「ファイルの挿入(I)」「ファイル ミキ
シング(M)」 が使えないので1分間以上の録音ができる空白のデータファイルを winX 等のパソ
コンで作っておく必要があります。 「編集(E)」 の他の機能 「コピー(C)」・「貼り付け(P)」・
「ミキシング貼り付け(X)」 に就いては私自身一度も使ったことは無いので、動作しなくとも関係
ないように思います。
(サウンドレコーダsndrec32 は win10 ででも動作します。 ページ末の追記を
ご参照ください。)
下の表示例は、台湾国際放送の 「観光中国語(8/13)」 を収録中のものです。 画面左下は
台湾国際放送をインターネットで受信しているメディアプレーヤー、左中段はメディアプレーヤー
の録音音質を制御しているメディアプレーヤーのイコライザー、左上はサウンドレコーダ
sndrec32です。 画面右はコントロールパネルの 「サウンド」 で、録音の音源を選択してい
ます。
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