中国が windows 8 を締め出した理由は?
このところ、中国政府が公用で使用するパソコンには Windows 8 は載せないと決めたことが
話題になっているようです。 その理由に就いて中国政府は説明していないので、様々な憶測が
なされています。 しかし、どれもこれも全て憶測で、決め手に欠いているように思われます。
そこで私の説ですが、以前にも報告したように、windows 8.1 は word で中国語の文章を作成し
ようとすると、フリガナを付けることが出来ません。 日本語ですと “ルビ” 機能を使うと自動的に
フリガナが付いてきます。 ところが中国語に対しては自動的にはフリガナが付いてくれません。
手動でフリガナを打ち込むことは出来るようになってはいるものの、声調記号が付いた母音を入
力する手段が削除されてしまっています。 何とかできないかと調べてみましたが、解決策はあり
ません。 また、マイクロソフト社も対応策を講じるつもりはないとのことです。
となると、windows 8.1 は中国語への対応が不完全であることになります。 この不都合から、
中国政府は windows 8 を締め出したのだろうと推定しています。
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